園長のひとり言

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子どもと共に大きな夢を見ませんか

 先日、ある親さんと話をしました。
 「我が子に対してお母さんとして親さんとしてどんな夢をお持ちですか」
と聞きました。お母さんは
 「うちの子はご存じの通り成績も良くないし、いい学校は無理でしょう、とにかく無難に高校に行かせて、どこかの大学に行けるなら行かせて、一人前の社会人にでも成れれば十分でしょう」
 との答えでした。確かに現代の不安定な社会では夢を持ちましょうと言っても、夢などを語れるほど将来に希望の持てる世の中ではないのでしょうね。子どもたちに希望を、夢を聞いても、お金持ちになりたい、野球選手になりたい、お金持ちでハンサムで優しくて私の言う事を何でも聞いてくれる男の人と結婚したい、など等夢のような話ですが、よくよくその夢を分析すると、単なる経済的豊かさを求めているだけで、子どもの主体的人生観がみじんも見られません。
 
 いかがですか?皆様はどうですか?夢は、希望はありますか?

 何故?なぜ子どもたちは夢を希望を持てなくなってしまったのでしょうか?
 その原因には上記したように親さんに問題があると言えます。
 親心と言えば素敵ですが、我が子に対して大きな夢を持っていないことが一番の原因だと思うのです。無理はさせない!本人の意思を大切にしたい!経済的に豊かになれるのなら職業にはこだわらないし学力なんかは社会人になってしまえば関係ない!何をやってもどこで働いても本人が選んだ道ならば(この考え方は無責任な放任主義です!)それでいいと思います。
 これで良いのでしょうか?
 
 子どもたちの幸せは、大げさに言えばすべてはご両親の気配り、心配りに係っていると断言できます。

 親さんが我が子に対して真剣に夢と希望を抱いて係われば、どの子も一流大学に世界に羽ばたく国際人に成長できる可能性を持っています。
 お母さん
 貴女のお腹を痛めたかわいいわが子の為に、専業主婦になってすべてを我が子の為に頑張ってみませんか!貴女の夢と希望を貴女の可愛い子どもはきっと叶えてくれます。
 こんな事を書くと、多くのお母さまたちから批判の声が聞かれる事でしょうが、敢えてその批判を覚悟の上で、私はお母さん方へお願いしたいのです。
 貴女のお子様に捧げられる愛情は、どんなに立派な保育士や教育者でも貴女には勝てないはずです。大切な貴女の宝もの、お子様を他人の手に委ねるのは、裏を返せば貴女のお子様に対する愛情よりも経済的豊かさを優先した、ウルグアイの世界一貧乏な大統領、ホセ・ムヒカ氏に言わせれば、一番貧しい人の判断です。

 皆さん、今一度、人間としての幸せとは何なのかを考えてみませんか!
 

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by f-emile | 2016-04-12 21:09 | 園長のひとり言

ホセ・ムヒカ

 衝撃でした!感動でした!そして今の日本の政治を省みる時虚しさが、悲しさが止めどもなく私の胸に残りました。
 一昨日にテレビを見ていて、突然、ムヒカが報道されました。世界一貧しい大統領とは、何だろうと見ていると、スッカリ画面にくぎ付けになり、その足で、本屋さんに走り、ムヒカに関する本を7冊買いあさり、何か心温まる満足感で家に帰り、一気に読み漁りました。もう、俗な言葉ですが「目からうろこ」と言うのでしょうか、7冊のどの本にもホセ・ムヒカの言葉や思想が書かれているのですが、何回読んでも、どの本を読んでも心に響き、心が打たれて感動が鳴りやまない衝撃が残りました。
 こんなムヒカのような人がわが日本国の総理大臣だったら・・・・と思うと、TVの国会中継で答弁する総理大臣の言葉の一つ一つの空虚さに、ムヒカの言う「環境問題も、経済問題もその解決策は全てが政治家の問題である」と言った言葉が胸に響き、虚しさが倍増される苦しさを覚えました。
 ムヒカの心の根底には、いつでも【人としての幸せ】とは何か、と言う言葉があるように思いました。人としての幸せを経済的発展を根底に考えている現代の政治家たちが、もう一度、【本物の幸せとは】と言う原点に立ち返って考える人が、日本の政治を動かす姿勢があればどれほど日本国民は幸せになれるだろうかと、真剣に考えさせられました。
 これからも、ホセ・ムヒカの思想に基づいて、園長のひとり言を書き続けたいと思います。人としての幸せ、子どもたちの幸せ!!を願って。

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by f-emile | 2016-04-08 08:20 | 園長のひとり言

子育て支援を考える

 保育所に落ちた、日本死ね、で始まる一人の女性の投稿が、日本国の子育て支援の政策を大きく変えるきっかけになりました。 
 働くお母さんにとっては、お子さんを預ける保育所が無ければ、怒りを覚えるのは確かでしょうが、本来の子育て支援のあり方を考える時、お子さんが保育園に入れるように、保育所の増設や定員を増やして、待機児童をゼロにすることが子育て支援でしょうか?
 保育所を増設する。入所児童の定員を希望者の全員が入所できる数に増員する事で解決されるのでしょうか。
 これは、働くお母さんの立場から考えた支援策ではないのでしょうか?お母さんが安心して働ける事であって、子どもにとって、それが子育て支援と考えられる事は幸せなのでしょうか?
 私は、本来の子育て支援とは、支援の対象となる子ども自身が、うれしい、楽しい、希望がかなう事でなければ、子育て支援にならないのではないかと思うのです。
 子どものうれしいとはお母さんが働く事でしょうか。
 子どもにとって楽しいのは保育所で保育士によって見守られる事でしょうか。
 子どもたちが希望することは、お母さんが働きに出て経済的に豊かになる(?)
 事でしょうか。
 子どもの幸せとは、お母さんが働く事では無いと思います。楽しいのは保育所での集団生活で無ないと思います。欲しい物を買ってもらえる事でもないと思います。
 子どもにとっての本当の子育て支援とは、いつでも優しいお母さんの胸に抱かれて優しい言葉かけをされて柔らかなぬくもりが感じられるスキンシップにあると思います。
 お母さんが働かなくても、安心して心豊かに子育てに専念できる環境を整えることこそが本当の子育て支援ではないのでしょうか。
 何故、お母さんなの、という事については別の機会に述べてみたいと思います。
 本当の子育て支援とは、子ども一人につき(今の社会情勢として)\50,000
二人なら¥100.000、三人なら¥150.000の子育てご苦労手当を、子育てに専念する専業主婦に国が支払う事ではないかと思います。五人の子どもが居たら¥250.000.賑やかなあ家庭が。少子高齢化問題も解決されます。年金問題も解決されます。子どもたちの健全な育成も期待され、多くの子どもに関する問題も解決され、学力の低下も解決されます。
 諸々の問題が解決された時に素敵な日本国が出現すると確信します。経済的に一人当たり5万円の支給に合わせて、大学までの学費の無償化、医療費の無償化が並行的に実現した時には日本国は北欧にも勝る素晴らしい国になります。
 因みに、これ等の政策を実現させるには、3~40兆円かかるでしょうが、現行の予算で医療費に30兆円、老人介護費に10兆円、無駄な高速道路整備費に20兆円などを吟味し絞り出せば簡単に出来る金額です。
 それには今の政治屋さんでは不可能でしょうが、本来の政治家ならすぐに実癌することです。     政治屋さんよさようなら、本来の政治家よ待ってます!!


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by f-emile | 2016-04-05 16:43 | 園長のひとり言

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